天然能登寒ぶり
いかづちに招かれて荒海から到来
地元の人々が古くから慕う冬の王様
曇天の彼方から突如、雷鳴がとどろき、みぞれが降ると、石川県の冬の始まり。雪を呼ぶ雷は「ぶり起こし」とよばれ、寒ぶり到来の合図でもあります。ぶりは成長につれて呼び名が変わる出世魚。呼称は地方によってさまざまですが、県内では、こぞくら、ふくらぎ、がんど、ぶりと変化します。
特に、本県沿岸の定置網で11月1日~翌年2月末に漁獲された7kg以上の天然ブリ「天然能登寒ぶり」は、本県の冬の味覚の代表格。
日本海北部で脂を蓄えて能登半島沿岸に南下してきたところを、沿岸の定置網で漁獲し、氷締めや活締めにて徹底した鮮度管理を行っており、高鮮度と品の良い脂によるとろけるような触感・旨味が大きな魅力です。2022年には、最上級ブランド 天然能登寒ぶり「煌(きらめき)」がデビュー。
主な産地
七尾市、能登町
旬の季節
11~2月