加能ガニ（ズワイガニ雄）

ふっくらぷりぷりの身と濃い旨みと甘みで人々を魅了するズワイガニ。その雄は「松葉ガニ」、「越前ガニ」など地方によって呼び名が変わります。

石川県内では、県内の漁協が平成18年に一つの漁協へと統合されたことを契機に、県産ズワイガニの名称を一般公募し、「加賀」の「加」と「能登」の「能」の組み合わせで、石川県全体をイメージできる名称として「加能ガニ」と名付けられました。水色のタグをまとった、漁師たちが自信をもってお届けするブランドガニです。

殻を割るとあふれそうなくらいに身がぎっしり！ゆで上げれば、そのホクホクとした身はしっとりと甘く、繊細な旨味を堪能でき、さらに甲羅の中の濃厚ミソは独特の風味から珍重されています。冬が来るたびに味わっていただきたい、石川県が誇る海の幸の象徴です。