加賀丸いも
まんまるのフォルムと粘りの強さが魅力
手取川扇状地の空気をたっぷり含んだやわらかな土と豊かな水に育まれた黒皮種のやまといもです。ソフトボール大の丸い形が特徴であり、粘りのコシは「ナガイモ」の約3倍に達し、すり下ろしたとろろをつまみ上げると20cmから30cmも伸びます。
昭和9年の手取川の洪水によって川砂が流入した水田で栽培すると、形の丸いいもが多く採れるようになりました。これは洪水によって川砂と田んぼの土の混ざり具合が、大きくて丸みをもったいもの栽培に適した土壌となったためです。そのため栽培に適した圃場が、石川県内の一部のエリアに限られたものとなっています。
主な産地
小松市、能美市
旬の季節
11月~2月