Ishikawa Foodsいしかわの食材

金時草

熊本出身、金沢育ちの加賀野菜、鮮やかな赤紫色の葉が名前の由来

ルーツは熊本市の水前寺地方で古くから栽培されていた「水前寺菜」。藩政時代に北前船で伝えられたという言い伝えもありますが、金沢の農家が持ち帰り自家用として育てていたものが、昭和20~30年代から市場に並ぶようになり商品として広まったといわれています。金時草という名前の由来は、葉の裏側の赤紫色が金時サツマイモに似ていたから、あるいは金時豆の色に例えたからといった説がありますが、特徴でもある葉の色が起源となっていることは確かなよう。加賀野菜の一つでもあります。

主な産地

白山市、金沢市、かほく市

旬の季節

7~11月

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